Doctor PC Jrは任天堂系製品で有名なBung社※が開発したFDD内蔵のファミコンクローンアルよ。
ファミコンゲームが遊べるだけでなくマウス、キーボード、テープドライブ、およびCD-ROM装置などの周辺装置が接続出来るアルね。
独自形式のファミコンゲームイメージファイルをFDDでロードして遊べる他に同梱されたプログラムディスクでDOS、ワープロ、BASIC、LOGOが使えるのコトよ。
Doctor PC Jr のCM
■使用上の注意
ゲームイメージファイル(Game Doctorシリーズのフォーマットに近い)のファイル名は必ず”FCxxxxxx”とするヨロシね。
でないとファイルを認識出来ないアルよ。
ゲームが動作しないアル!という場合は、
MAPPER 0 : $13を”00″に設定する
MAPPER 3 : $13を”0x”に設定する
MAPPER 1 : $20を”FF”に設定する必要があるゲームがある
MAPPER 71: MAPPER 2と同じにすれば動作するかも。ダメな場合は$0Eを”$40″、$12を”$50″に設定してみる
ゲームが動いてもグラフィックがバケるならheaderのPPU ミラーリングビットが不適切な設定かも。
$0Eと$12を変更してみる。
以上のコト、試してみるヨロシね。
SelectとStartを押し続けるとシステムテストを行える。
以上の情報はThe Dr. PC Jr. Development Pageを翻訳したものです。
■Bung社について
GB Xchanger、Doctor V64など製品で有名なBung社は、初期の頃はファミコン関係の製品を数多く世に送り出していました。
初期の代表的製品は、「Multi Game Doctor」(略称MGD)というスーファミ、メガドラ、PCエンジンのゲームがプレー出来るツールです。
このMGDはメディアにファミコンディスクシステムのディスクを採用していたため不評でした。
このMGD(前期)はメディアにファミコンディスクシステムのディスクを採用していたため不評でした。
鈴木みその漫画にも載っているので知っている人は多いのでは。
この仕様はMulti Game Doctor2になって改善され、ゲームのバックアップが可能、対応ゲーム機種の増加、バックアップメディアに3.5FDDを採用するようになりました。
この仕様はMulti Game Doctor(後期)になって改善され、バックアップメディアに3.5FDDを採用するようになりました。
鈴木みそ「あんたっちゃぶる」
Bung社はNOA(Nintendo Of America)に訴訟で負けて会社をたたんでいる。
http://www.businesswire.com/webbox/bw.122399/193570052.htm
■関連サイト
The Dr. PC Jr. Development Page
NESDev messageboards – Dr. PC Jr. [NesDev]
NES WORLD – PIRATE SECTION [NESWORLD]
Bung Enterprises – Doctor PC Jr. [Robert Webb – Neo-classic Gaming and Collecting]