【原題】NUOVA GUINEA,ISOLA DEI CANNIBALI
【製作年】1974年イタリア
【製作】ロマノ・フィケーラ
【日本版ナレーター】茶川隆行
【発売元】株式会社徳間コミュニケーションズ
【時間】95分
【値段】13800円
世界初!カメラに収められた食人シーンに世界中が騒然!!
神をも恐れぬ映像とはこの作品のごときを指すのであろう。ショッキングなどという言葉で表せるような生易しいものではない。はっきりいって極悪無比な映像の連続である。
映画はニューギニアを舞台に、原住民の恐るべき生態が次々と映し出されていく。部族抗争の激しいここでは、人が殺されるのは日常茶飯事である。クククク族では、夫の死体にたかるウジ虫を妻が食べる。死者の肉体の一部を自らのものとするのだ。強烈な死臭の漂う中、淡々とウジ虫を食べる姿は、正にこの世の地獄を思わせる。その他、地獄の風葬、ワニに喰われる男、出産シーン、ライ病、指切断儀式など、これら驚くべき映像が息つく間もなく登場する。そしてさらに衝撃的なのは、カメラに初めて捉えられた食人族の姿とその食人シーンである。他部族の男を殺し、その腕を焼いて食べる男たちの姿は、人間の狂気そのものだ。<夏原武>